英語版G"Free ticket to danger"を試聴。
日本語版では「海底に消えたジェット機」にあたる。
ベンケイちゃんのもとに「お前懸賞クイズ当たった、香港旅行やる」というハガキがきて、ホイホイそれに乗ったミチルと元気が飛行機に乗ると、その飛行機が百鬼にハイジャックされてさあ大変…ちゅう話。
ベンケイ、後から「そんなクイズ応募した覚えないんだけど」とかボケたことを言い出し、そこから「えっなんか罠じゃね」という展開になるのだが…
何故もっとはよ気づかん!!と言いたいところである。
てか、ベンちゃんならではの役割だよね、このボケ。
しかしリョウもハヤトも途中まではあっさり信じてますしなあ。
人間、ただのものには弱いんだねえ(;´∀`)
ところで、当選ハガキをひったくったミチルさんの「フフン!ε=(`・ω・´)」みたいな顔めっちゃかわいかった
ベンケイさんぽかーん(笑)
最近風呂に入る時は、"Starvengers"のDVDを見ている。
Starvengersとは、ゲッターロボGの英語吹き替え版だ。
主な紹介はこちら。
いろいろと違う点はあるのだが、やはり訳されなかった回が多いのが残念だ。
たとえば地虫鬼、胡蝶鬼、鉄甲鬼など、結構有名なゲスト敵キャラが出てくる話が使われていなかったりする。
それも英語で見たかったなあ…(´・ω・`)
11月に作る本にはこの英語版ゲッターGの情報も入れたいので、頑張って聞いてます(´∀`)
ところで、今あるマジンガーSSを書いているところです。
サイトには多分載せません。
なぜかと言うと、これはとある方の本に入れていただくゲスト原稿だからです。
締め切りは6月、早くしないと(;´∀`)
ゲッターロボG 第二十六話 鬼になったあいつ!より。
ハヤトの幼馴染・イサムは、「いつかでっかいことをやってやる!」と息巻き、百鬼帝国の手に落ち、角をうえられヒトでなくなり、「暴竜鬼」となりました。
諌めるハヤトに、知ったような言葉を残して。
「人には人の生き方がある!
ハヤト、お前にはお前の生き方が、
そして俺には俺の生き方がある!」
しかしゲッターとの対決のさなか、彼は自分の母親にも似た老婆を結果的に殺してしまいます。
そうしてようやく彼はようやく己の選択が誤りであったことを悟り、泣き叫ぶのです。
その時。イサムが叫んだ言葉。
あまりに痛々しくて、胸が張り裂けました。
人間としての弱さ、安易な力に溺れた弱さ、そして罪を犯した弱さ、その挙句に救いを求める弱さ。
子供向け番組とは思えないほどに、それはシビアに耳に突き刺さります…
イサム「…いやだ、…やだやだぁ!
母ちゃん助けてくれよ!鬼なんていやだあっ!」
TV版は「ぬるい」のではない。
「ジャンルが違う」のだ。
よく言われるのが、「TV版のゲッターチームはいい子ちゃんで(笑)」「TV版は生ぬるい(笑)」とかいう意見。
何と比べて、かと言うと、それは漫画版とかOVA版とかとなんだけど。
そういう意見を聞くたびに、「うーん?」となっている。
ゲッターロボ、という名前、それに登場人物の名前、3機の戦闘機が合体して巨大ロボットになるという設定…
こう言うものが共通しているからこそ「ゲッターロボ」なんだけど、私はそれぞれの世界はパラレルワールドであって、まったく違う世界であると考えている。
ちょうど、料理が日本料理フランス料理イタリア料理…のようにジャンルが違えば世界が違うのと同じように。
まさか、和食がイタリア料理より上だ、なんていうことはできないだろう。
TV版ゲッターとその他のゲッターは「ジャンルが違う」のだから、同列に見るのは非常に難しいと思うのだけど。
子どもさんの見るアニメであったTV版で残虐描写とかダメだろさすがに(;^ω^)
あと、TV版ゲッターロボ(Gも)全部見てる…っていう人が少ないのも事実かな、と思う(リアル世代でなおもゲッターについて語り続けている…っていう人が少なくなっているのも関連して)
私はリアル世代ではないが、一応全部見て、英語版Gも見てきた。
その上で思うのは、「TV版ゲッターでの『敵』のとらえかたは特徴的」ということだ。
そしてその意味で言えば、TV版は決して「ぬるくない」。
実は、ゲッターロボ第一話においてすでにその片鱗を見ることができるのだ。
このことについても、ぼちぼち書いていきたいと思う。