英語版G"Free trip to danger"…G22話「海底に消えたジャンボ機」を試聴。
今回はヒドラー元帥…"Colonel Fuehrer"の英語を注意して聞いていました。
名前からわかるとおり、かつての第三帝国総統の名前をもじっていることは確実です
(ドイツ語で「総統」は"Fuehrer"フューラーとなる)。
これは日本語版の彼の名前が「ヒドラー」であることとも共通していますね。
そのためか、彼の英語はかなり"R"が強調されています。
アメリカ英語では、rは口の中で舌を巻くのですが(イングランド英語ではむしろ母音に吸い込まれる、あまり強調しない)、
このとき舌先が上あごのどこについてもいけないことになっています(音が変わる)。
Colonel Fuererの英語を聞くと、Rが「おもっきし舌先がうわあごをたたいている」Rのようにきこえます。
つまりは、ドイツ語のRの発音なんですね。
そういうところまで計算してしゃべってるとしたら、この名もわからないアメリカの声優さん…すげえなあと素直に思います
(つまりは方言を意識してしゃべるようなものです!)