今連載している(ええかげんに終わらせんとアカンwwwwww)誘拐狂詩曲(Kidnap Rhapsody)を読むときに。
この中篇作品には、「マジンガーZ」のキャラクターが登場しています。
ですが、これらのキャラクターの設定はゆどうふ設定です(下敷きにしているネタはありますが)。
そのため、彼らの過去などについてはゆどうふの捏造にすぎませんので、その点ご了承ください。
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● ブロッケン伯爵
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かつてはドイツの軍人であったが、戦場にて爆破に巻き込まれた際
頭部が首から千切れ飛ぶという死傷を受ける。
しかし、その彼をドクター・ヘルがサイボーグとして甦らせた。
彼の頭部は着脱可能であり、反重力装置が備え付けられているといわれる。
性格は冷酷・冷徹。そしてプライドが高い。
同僚になるあしゅら男爵とは超絶に仲が悪い。
↓ここからゆどうふ設定
彼は数十年前、ドイツの伯爵家に生まれた跡取り息子
「ミヒャエル・アルフレート・ブロッケン伯(Graf von Brocken)」…「ミヒャエル・ブロッケン」である。
彼には相思相愛の幼馴染であるラウラ・シュナイダーという娘がいたが、
結婚を目前にして彼女を事故で失ってしまい、しかもその最期にまみえることすらできなかった。
その出来事が彼をすさませ、神を呪う冷酷な青年に変えた。
たった一人の親友であるベルント・レーマンをも残酷な事件で失った彼にはもはや希望もなく、
「事故死」した後ドクター・ヘルに改造された時も、「神への復讐」を誓ってヘルに従うことを決めた…
「ミヒャエル」という、自分の「人間」としての「名前」を捨て去って。
この設定は、ショートストーリー"Zwei silberne Ringe, ewige Liebesbande""der engere Freund des "Graf Dracula""を
下敷きにしたものである(こちらも読めばカンペキ)
私の小説の中では、彼は「生を忌避し、自分の『名前』を捨てた機人」です。
エルレーン・早乙女元気との関わりで、少年少女たちは何を得るのか。
そして、彼自身は何を得るのか…?
そういうカンジの話です(*^○^*)
メモ
http://getterteam.anime-japan.net/Entry/23/