予約投稿を失敗してた(゚Д゚)
なんかこの1週間おかしいと思ったんだよなあ…
閑話休題!
ゲッターの中でも悲話中の悲話、ゲッターロボ第二十二話「悲劇のゲッターQ」。
様々な矛盾を引き起こしてしまうが故にちょっと困った話でもあるのだが、
それでも、早乙女ミユキ=恐竜王女ゴーラの物語は、深く胸を打つ。
物語の初め、ゲッタークイーンを破壊しようとするゴーラは、何を思っていたのだろうか。
そして、ゴーラにこう告げた帝王ゴールは、何を思っていたのだろうか。
「ゴーラ、よく聞くのだ。太陽が黒くなるその日が来れば、お前はいやおうなく恐竜の姿に戻る。
運命に逆らってはいかん。
お前は人間の姿をしていても、人間ではない!恐竜なのだ!」
16歳、(恐竜帝国の)成人式を迎えるその日のためにつくられたロボット。
ゲッタークイーン。
それはゲッターロボの原形であった。
恐竜王女ゴーラは、「早乙女研究所をスパイするために」早乙女家に送り込まれたわけですが、
自分の娘を行かせた、というあたりに、彼の思い覚悟が垣間見える。
だからこそ、「もう一度早乙女家に行かせてください」と懇願したゴーラを行かせたのは、
彼の罪悪感のなせるものだったのだろう。きっと。
雪の降る日に現れた、素性のわからない少女。
誰も引き取り手がなかったため、早乙女博士が引き取ったその子は、「ミユキ」と名付けられ。
そして、彼女は5年前に神隠しにあったかのように姿を消した。
この時点でいろいろゲッターロボの物語と矛盾してきますが
(第一話で、恐竜兵士に「ゲッター線の量が異様だ、日本のどこかに収集している場所があるに違いない」と言われた帝王ゴール様自身が
「ゲッター線を利用している奴らがいる、すぐ調査しろ!」と言っています)
それはなかったように話は進んでいきます。
なお、地上に久々に出たゴーラ…ミユキに、こともあろうにサッカーボールのシュートをぶつけて昏倒させたのが、御存じ僕らのゲッターチームのリーダー・リョウですwwww